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ズッキーニは元々巨大なかぼちゃだった?

みなさんズッキーニって食べますか?
私は昔からあまり食べない、馴染みがない野菜の一つです。

私自身好き嫌いはないのですが、なぜかズッキーニは避けてきました。

先日、スーパーでズッキーニが安くなっていたので、そう言えばズッキーニってどんな野菜なのかな?と思い調べてみると興味深い内容でしたので、今回はこのズッキーニついて深堀りしていこうと思います。

まず「ズッキーニ」ってそもそも何語だと思いますか?
直感で良いので一度考えてみてください。










答えは...
イタリア語です。

イタリア語のカボチャを意味するズッカに「小さい」を意味する接尾辞をつけた言葉で、直訳すると「小さいカボチャ」という意味になります。

ちなみに、接尾辞(せつびじ)とは、単語の最後につけることでニュアンスを変える働きのある語句(正確にはこれ単体で意味を持たないので語ではありませんが・・・)
例えば、「子供」に「たち」という接尾辞をつけることで、単数から複数に変わったり、「人間」に「的」をつけてニュアンスを変えたりする語句です。
逆に接頭辞(せっとうじ)というものもあって、例えば「底」に「どん」を付けて「どん底」という感じにする語句です。


脱線しましたが、ズッキーニはウリ科カボチャ属の野菜で完全にカボチャの身内になります。

イタリア語であるズッキーニは、原産はもちろんイタリア。
と思いきや、実は「メキシコ付近」で、まさかの巨大なカボチャが先祖らしいんです。

ズッキーニ=小さいカボチャ
という意味なのに、先祖は「巨大なカボチャ」という、今日に至るまでズッキーニに何があったんだ?って思いますよね。

16世紀頃にヨーロッパ(特にイタリアやフランス)に伝わりました。
元々巨大なカボチャだったズッキーニの先祖に品種改良を繰り返して約4世紀。

19世紀〜20世紀頃に今の形になり、一般的な生産が始まったとされています。

約4世紀もの間品種改良を行い、巨大なカボチャを小さいカボチャに変えた研究者の熱意を感じます。
でも、今から4世紀前と言うと・・・
関ヶ原の戦いが終わり、江戸時代が始まった頃ですので、熱意というよりもう執念ですね。
(と言え1mを超えるまで育てる場合もあるので、十分巨大ですよね)

実は、このズッキーニをはじめ、ウリ科の野菜には「ククルビタシン」という苦味成分が含まれています。
スイカやメロンにもこの苦味成分が含まれています。

このククルビタシンは、過剰に摂取すると腹痛や下痢、嘔吐といった食中毒の様な症状が出る成分です。
なので、いつもより強い苦味を感じた場合は、食べることを避けた方が無難です。
極稀に激しい苦味を感じるズッキーニがあるので、「うわぁ!苦い」と強く感じた場合は食べるのを止めましょう。

自然のもので、個体値がどうしても起きる野菜は見た目などで判断が難しいので、正しい知識を持って楽しく美味しくいただきましょう。

ちなみに、ゴーヤもウリ科の野菜ですが、ゴーヤの苦味は「モモルデシン」という別の苦味成分で、こちらの成分は「血糖値を下げる」「食欲増進」などの働きがある良い成分なのでご安心ください。


余談ですが、世界一巨大なカボチャの記録は、1.2トンを超えるらしいです。
ちなみに平均的な軽自動車が1トンぐらいなので、軽自動車より重い・・・。

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