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鍋のバイプレーヤーの生涯
冬の時期に食べたくなる鍋
そんな鍋の脇役でありながら、無いとどこか物寂しい
名バイプレーヤーの白菜について、今回は深堀りしていこうと思います。
さて、みなさん白菜はお好きですか?
私の人生の中で白菜が嫌いと言った人に出会ったことがないので、嫌いな人はいないのかな?と勝手に解釈しています。
白菜は実は95%水分で構成されており、クセが少ない野菜です。
白菜の旬は10月〜2月で、この記事を書いているのが10月ですのでちょうど旬が始まった野菜です。
この白菜の原産国は、中国で英語では「チャイニーズキャベツ」と訳されます。
日本に来たのは明治時代と日本人との出会いは、そこまで古くない歴史です。
白菜の歴史を遡ると、カブと漬け菜の間の子と言われており、いつ頃白菜が誕生したのかは不明で、自然環境下で自然配合で生まれたそうです。
いわば、ハーフってところですね!
そんな白菜ですが、前述した通り95%は水分でできています。
残る5%が栄養分になるのですが、食物繊維やビタミンC、カリウムが豊富に含まれています。
食物繊維は腸内環境を整え、ビタミンCは肌を健康に保ち、カリウムは高血圧予防に良いと言われています。
そして、ほぼ水分である白菜は低カロリーなので、四拍子揃った野菜と言えるでしょう。
ただ、ビタミンCやカリウムは水溶性の成分で、水に溶けやすい性質を持ちます。
煮込み料理などをすると、栄養分が水分に溶け込んでしまいますので、鍋にするときは、一緒にスープも飲むとしっかりと栄養を摂取できます。
白菜は生でも食べれる野菜ですので、おすすめはやっぱり生でサラダや和え物ですかね?
いかがでしたでしょうか?
鍋のバイプレーヤーである白菜ですが、鍋にするときはスープも飲んで、体内からきれいになりましょう!!!
これは、余談ですが...
白菜は中国語で「百財」と同じ発音をします。
「百財」とは、お金持ちと言う意味で、中国では演技の良い食べ物としてよく食べられるそうですよ!
ちなみに、白菜+中国+料理=といえば...
八宝菜ですが、日本でよく食べられる八宝菜は、中国では全然違う料理だそうです。
八宝菜の起源は諸説あるものの、清の時代まで遡ると言われており、元は大根・ごぼう・人参・れんこんなどの根菜と麩を醤油で味付けした汁気の多い料理だったそうです。
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