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レトルト無人販売所、目利氣358。想像していた数倍の驚きと感動を体験できた取材でした。

レトルト無人販売所、目利氣358。想像していた数倍の驚きと感動を体験できた取材でした。

今回の取材先

目利氣358(奈良無人工房 直売所・無人食堂)

所在地:奈良県奈良市法華寺町47−4

ホームページ:https://www.mekiki358.com/

"無人食堂"が変える食体験 「韓国で大人気の無人食堂システムは奈良初上陸」 大阪のメディア常連 行列店の料理が買えます! 大阪行列店の料理をレトルトにしている工房直売だから安い! しかもすぐに食べたい方はその場で3分簡単調理でお店の味を再現して食べることもできます。 テーブル席完備。 奈良の名店やメーカーの食品も続々登場! ほんまに美味い!ただそれだけが聞きたい!"

レトルト無人販売所、目利氣358。想像していた数倍の驚きと感動を体験できた取材でした。

奈良県に、餃子無人販売ならぬレトルト無人販売所が登場したということで、さっそく取材させていただきました。 たかがレトルトとあなどるなかれ。有名店や行列店のメニューをただパウチしただけではありません。 味の再現度は脅威の90%以上。 こだわり過ぎて、調味料を0.1g単位で微調整した本物にこだわるレトルトがありました。

無人販売と言え、そこには最新のデジタル技術がありました。

無人販売と言え、そこには最新のデジタル技術がありました。

今回、プレスリリースに掲載されていた「レトルト無人販売所」と聞き慣れないお店のカテゴリーを目にしたので、取材の依頼をしたところ快く受けていただけましたので、お邪魔してきました。

これは、私の勝手なイメージですが、無人販売と言うとどこかアナログな感じで、購入者や日本人に対しての性善説的な要素に頼った営業のイメージがありました。
語弊を承知で言うならば、数をごまかしたり、そのまま支払いせず帰っていく様な方はいない。という前提であったり、盗まれてもその分は考慮した価格設定にしているなど、どこかアナログと言いますか、お客様の良心に全振りしたような営業をイメージします。

しかし、今回お邪魔させていただいた目利氣358では、最新のデジタル技術を駆使した営業が行われていました。

一見、ただの冷蔵庫に見えますが、この冷蔵庫は専用アプリと連動していて、アプリで解錠をしないと扉が開かない仕組みになっています。
※以下、専用アプリのダウロードページを貼り付けております。

この冷蔵庫には、センサーがついており商品につけたタグを読み取って、取り出した商品が何かを識別します。
そして、識別した商品をアプリと連動し、アプリ側で決済すると購入が完了します。

実際に使用してみましたが、シームレスでストレスがなく使用でき、ここまで進化したかという感じでした。


前述しましたが、無人販売=賽銭箱みたいな云わば、お客様の良心に訴えかける様な仕組みではない。
だからと言って、こちらのお店がお客様を信用していないというお話ではありません。

こちらのお店は、お店の裏にレトルトが加工できる工房が併設されています。
そして、その工房で作ったものはそのまま無人販売所で販売が可能です。

自社で作った商品だけを並べるならば、言い方はさて置き、少々数が合わなくてもね・・・。という考え方もできますが、他のお店の商品も陳列されています。
そうなれば、少々数が合わなくても・・・まぁ良いか。では済まない部分も出てきます。

そして、私個人的な感想ではありますが、賽銭箱が置かれた無人販売所は、どこか窮屈な感じがしていました。
と言いますか、どこか試されている様な感情を抱きます。

私達消費者の良心に訴えかけるような賽銭箱、本当に自分が購入した数と支払った金額が正しいのか?確認や担保できない。

無人なのになぜか、居心地が悪い。
誰かに見られている気がする。

と思っていましたが、センサーやシステムがそれらをすべて担保してくれている訳ですから、私的には、こちらの販売所の方が好きですし、今後広まっていくであろうと考えています。

もちろん、悪いことしようとする人については言語道断ですが、消費者も気持ち良い。飲食店や商品提供者も安心、お店も不必要な心配がいらない。と考えた時に三方よし。という良いシステムではないでしょうか?

小ロットだからできるバリエーション豊かな商品ラインナップ

小ロットだからできるバリエーション豊かな商品ラインナップ

みなさんも観光に訪れたり、地元のお店で「ここのお店の商品がレトルトで販売されないかな?」と思った経験はありませんか?

しかし、なかなかそう考えるお店のメニューは、レトルト化されていないのが現実ですよね。
これには、レトルト化にする高いハードルがあるそうです。


目利氣358でのレトルト化の最小ロットは35パックからです。
どうでしょうか?
多く感じますか?

大手と呼ばれるようなレトルト化を請け負う企業に発注を行った場合の最小ロットは、だいたい600パックぐらいからだそうです。

約20倍です。
仮に売価500円のレトルトだとして、ピンキリではありますが、原価率50%で計算した場合、最小ロットで発注しても、原価だけで15万円。
依頼費用、パウチ代、箱代、商品化するまでのコスト・・・諸々考えたら100万円近くかかる場合もあるでしょう。
むしろ、100万円程度で済めば安いほうかもしれません。

この発注における最小ロットという数字が、飲食店などにとっては果てしなく高いハードルになっています。

その最小ロットのハードルを下げて、商品化しやすい環境を提供したのが、目利氣358の最小ロット35パックからというサービスです。

これは、業界においては画期的なサービスで、多くの飲食店から問い合わせが来ているそうです。

テスト的にレトルト化を行い、店頭で販売してみたり、もちろんこちらのお店で販売してみて、売れ行きを確認して大口発注に移行する。

行列ができて断念していたお店や子どもが居てなかなか行けないと諦めていたお店の味が再現率90%以上でご自宅で楽しめる。
そんな食卓を華やかに、楽しいものに進化させることができるのが、このサービスです。

ネット販売も行っています。

ここでは、更に進化したサービスが登場

今回オープンした奈良の店舗には、前述した通り工房が併設されています。

こちらの工房はシェアという形で、予約すれば誰でも利用可能です。
極論、個人の方でも利用ができ、商品化が可能です。

食品開発製造のプロが完成までサポートし、完成品の検査なども行われるため、安全性は担保されています。

また、工房シェアという形をとり、自分たちで製造するため、最小ロットは1パックから製造できます。

最小ロット35パックでも業界では前例のない取り組みでしたが、工房をシェアすることで最小ロット1パックが実現でき、飲食店のみならず、個人でも商品化ができる時代がやってきました。

個人と言っても、製造のプロが伴走型でサポートしているため、重複しますが食の安全性は担保されいます。

あなどるなかれ。レトルトという入れ物に入っているだけで、味は本物。

あなどるなかれ。レトルトという入れ物に入っているだけで、味は本物。

実際に、販売されている商品をいただきました。

再現性90%以上という部分については、検証できていませんので、再現性の部分については皆さんで検証してみてください!!


レトルトとしての味の部分にフォーカスを当てますが、「舐めていた」
これが、ストレートな私の感想です。

レトルトと言えば、美味しいのは美味しいけどどこか人工的な味がしませんか?

これも今回の取材で知った事実ですが、すべてがそうであるという訳ではないという前置きをしておきますが、よくあるレトルト商品というものは、原価やコストを下げるため化学調味料を使用します。

なぜ化学調味料でコストが下がるのか?
「甘い」という味を出したい時、砂糖を使う。
もちろんそうですね。
この甘いの度合いを引き上げたい場合、砂糖を増やす。
ここで、仮にすごく甘い化学調味料があるとします。

1商品あたり、50gの上白糖が必要だとした時、上白糖の50倍甘い化学調味料が存在すれば、1gで済むという訳です。
※わかりやすく説明しているため、現実は違いますが、概ねこの考え方になります。

そのため、化学調味料を使用すればコストは下がります。
企業の利益。という側面はありますが、売価にもダイレクトに影響するわけですから、化学調味料を全面否定するつもりはありません。

しかし、化学調味料はどこか人工的な味にしてしまいます。

さて、話は戻りますが、
たかがレトルト。
正直そう思いながら試食しました。

私は自信を持って言えます。
ここのレトルトを食べたら、全員が同じことを思うはず。

「これがレトルトなのか!!?」
と。

自分の中のレトルトの概念が打ち砕かれるのが分かるぐらいの衝撃がありました。

こちらで販売されるレトルトの再現率は90%以上と謳っています。
実は、この再現率90%と評価しているのは、消費者ではなく、この商品を作る各飲食店の店主の評価だそうです。

云わば、自分たちのお店で出している状態の味とほぼ変わらない。

お店で作ったものをそのままレトルト化しているため、そのままの味が実現できているそうです。

長年かけて作ったメニューが、そのままその味で袋に詰められている訳ですから、美味しいに決まっている。

私が衝撃だったのは、人工的な味が一切ない。
それもそうですよね。
お店で来店客に出しているものと同じものがそのまま袋に詰められている訳ですから。

この味が自宅で楽しめる。
そう考えるとワクワクが止まらないですね。

カレー、パスタソースだけじゃない。これまでもレトルトにできる時代が来た。

カレー、パスタソースだけじゃない。これまでもレトルトにできる時代が来た。

このラーメンにトッピングされているのは、鯛の干物です。

干物もレトルト化できる時代がやってきました。

真空パックされているため、風味や味も劣化せず、作った時のままの味が、パックされています。

ちなみに、鯛1匹の干物が280円という驚きの安さ。

この干物に限らず、味のクオリティーに対して価格がリーズナブル。
手頃な価格帯で提供されており、これも最小ロットというサービスが実現できた結果だそうです。


食品業界では、1/3ルールという我々消費者には知らされることのない業界ルールがあります。

メーカーから卸に、卸から小売と商品は流通していきます。

この時に適応される業界内だけのルールが1/3ルール
メーカーから卸
卸から小売
と各セクションに商品が引き渡される時、賞味期限の1/3以上ないと買い取りません。
というルールです。

例えば、製造から9ヶ月の賞味期限の商品があった場合、メーカーから卸に卸す場合、最低でも6ヶ月以上の賞味期限が残っている状態でなければならない。
卸から小売に卸す時、最低でも3ヶ月以上賞味期限が残っていないとならない。

というルールです。
消費者は、気に掛ける必要のないルールの様に見えますが、実際このルールがあることで起きている問題が食品ロスです。

ただ、食べ物を捨ててもったいないよね。
という話ではありません。

このルールだけではありませんが、食品ロスは起きること前提です。
語弊承知で言うと、捨てる気で商品を作っている。
と言わざるを終えない状態があります。

1/3ルールで弾かれるかもしれないけど、欠品するぐらいなら多めに作ろう。

そういう考え方が実際に存在しています。
この何が問題かというと、この廃棄する商品分を加味した価格設定になっている場合があるということです。

云わば、誰の手にも届かずただ廃棄される。その商品の原価や廃棄コストも含めて、売れるであろうという理論値的な数字を出して、かかったコストを割ったものに流通コスト等々が加算されて、みなさんが購入する時の価格になっています。

しかし、こちらの目利氣358は、そんな無駄なコストなど諸々を考える必要がない。
すべて売る切る。売れ切れる量で製造する訳ですから必然とコストが下がり、価格が下がります。

それが、鯛丸々1匹の干物が280円という驚異的な価格を実現できています。

至極当然なお話のようすが、現実問題我々消費者サイドの問題でもあります。

スーパーに商品があって当たり前。
賞味期限はできるだけ長いほうが良い。

そういう、実際に声や言葉にはしていないが、どこか無言圧力のようなものを販売側にかけ続けた結果が、1/3ルールであったり、大量製造という現実です。

編集者後記

いかがでしたか?

レトルト無人販売所と聞き馴染みのないお店に興味本位で取材をさせていただきましたが、レトルトにおける常識、食品業界の問題、ひいては日本の長年の課題である食品ロス問題など様々な課題や問題について改めて向き合うことができた取材でした。

我々は、「食」のメディアとして、今一度日本がかかえる食の問題に対して、皆さんで改善、解決に向けた取り組みができればと考えています。

ある意味で、私たちのSYOKUTSUのターニングポイントになり得る取材だった様に感じています。


堅苦しいお話は置いといて、様々な取材先や商品を食べ歩いてきましたが、皆さんに一度こちらのレトルトは試していただきたい。
レトルトでここまでの味ができるのか?
と驚きがあると思います。

私の知人で、小さいお子さんが2人いる家族がいます。
その人が、子どもが小さいから昔のように外食もできないんだよね。
とポツリ言っていたことを思い出しました。

ここのレトルトは、そんな環境でも自宅で外食の気分が本当に味わえる。
だって、店主が認めた味ですから、本当の意味でそのままの味だということです。

みなさんも一度お試しあれ。

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