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日本人の心と言われる「お米」ですが、近年欧米食が浸透しお米の消費量が減ってきたと言われ久しく経ちます。
そんな今だからこそ、お米が私たちの食卓に届くまでを深堀りしていこうと思います。
まず、私たちは1年で61kgのお米を食べています。
あくまでも平均値ですので、多い人もいれば少ない人もいるでしょう。
これはどれぐらいの広さの田んぼが必要でしょうか?
答えは40坪
おおよそ120平米です。
こちらも平均値ですが、東京都港区のマンションの160平米で月々170万円だそうですので、港区で私が1年間に食べるお米を作ろうと思うと170万円×6ヶ月でおおよそ1,000万円かかる計算になります。
(すいません。たいぶん荒い計算です。)
そして、稲作と言うと多くの水が必要なイメージはありませんか?
田んぼに限らず、植物を育てる上で水は絶対ですが、田んぼは特に水が必要になります。
お茶碗1杯のお米を作るのに450kgのお水が必要と言われており、これを年間に食べる61kgに置き換えると、381,250kg
すなわち、381トンの水が必要になる計算になります。
ちなみに、東京ドームの建設に使用した資材の合計が400トンだそうですので、東京ドームより少し軽い程度の水が必要ということになります。
これも比較ではありますが、牛肉1kg分を作るのには、20トンの水が必要と言われており、これを61kgに置き換えると、1,220トン必要ということになります。
ちなみに、小麦粉は120トンで、大豆でも152トン必要だと言われてます。
家賃に例えたので、この水の量を水道代におきかえると、お米で東京都の金額で14万円ぐらいです。
どうでしたでしょうか?これだけの面積、お水、農家さんの手間暇、時間をかけて作られた食材を安易に廃棄していることに今一度考えさせられる数字だったと思います。
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