花巴 速醸生酒[はなともえ そくじょうなまさけ]

速醸で醸すお酒は、山廃や水酛と異なり乳酸菌による乳酸発酵を促さないため、酸と旨味をストレートに味わえます。また、酵母本来の酸や香りの影響がよく表れる酒造りです。
サーマルタンクによる発酵温度を制御する事で、軽やかな飲み口が魅力で、親しみやすいお酒となっております。

来楽　純米生原酒　兵庫北錦[らいらく じゅんまいなまげんしゅ ひょうごきたにしき]

AWAJI BEER ペールエール[あわじびーるぺーるえーる]

2020年発売の新商品。
トロピカルフルーツのようなアロマが特徴のホップを使用しました。ほどよい苦みとコクのあるビールです。

月楽[つきらく]

昭和60年製造の麦焼酎です。白麹仕込みで常圧蒸留したものの長期熟成酒です。本当に時間とは素晴らしいもの。お陰様で極めて美味です。

吹上蔵[ふきあげくら]

樫樽で貯蔵し、3年間熟成させた本格麦焼酎です。芳醇な香りとコクのある味わいが特長です。ゆっくり手間暇かけて旨さと熟成の味わいを作り出しました。琥珀色に輝く、麦100％の本格焼酎です。水割り、ロックがお勧めです。

翁之盃[おきなのさかずき]

山田錦を100％使用。自家水田で有機肥料（米ぬか、緑肥（レンゲ））のみで育てた米を使ったこだわりの酒。
45％まで精米し、極低温でじっくりと発酵させ、さらに十分に搾り切っていないため、まろやかでふくよかな味と、フルーティーな香りがします。

シングルモルト江井ヶ嶋QUARTET[しんぐるもるとえいがじまくぁるてっと]

自社蒸留の原酒の中から、４つの異なる樽(クリームシェリー・ポートワイン・バーボン・スパニッシュブランデー)を使用し
ブレンドすることで生まれた、複雑に絡み合うフルーティーで華やかな味わいの４重奏＝QUARTETを 感じていただけるシングルモルトウイスキーです。

ワタシの芋焼酎

日本酒蔵の富士正酒造が初めて醸す、本格芋焼酎です。
2回の試験製造を経て、ついに本製品が発売となりました。

通常は90度くらいの温度で蒸留するところを、30度の低温で丁寧に減圧蒸留し、きれいな芋の香り薫る、すっきりとした芋焼酎に仕上げています。
紅はるか由来のコクと、まるでライチのようなフルーティな香りをお楽しみいただけます。
20度になっておりますので、あまり薄めずストレートかロックがおすすめです。

お米を作るための数字

日本人の心と言われる「お米」ですが、近年欧米食が浸透しお米の消費量が減ってきたと言われ久しく経ちます。
そんな今だからこそ、お米が私たちの食卓に届くまでを深堀りしていこうと思います。

まず、私たちは１年で61kgのお米を食べています。
あくまでも平均値ですので、多い人もいれば少ない人もいるでしょう。

これはどれぐらいの広さの田んぼが必要でしょうか？

答えは40坪
おおよそ120平米です。

こちらも平均値ですが、東京都港区のマンションの160平米で月々170万円だそうですので、港区で私が１年間に食べるお米を作ろうと思うと170万円×6ヶ月でおおよそ1,000万円かかる計算になります。
（すいません。たいぶん荒い計算です。）

日向木挽[ひゅうがこびき]

九州産の厳選された芋（黄金千貫）を原料に、 宮崎・綾の本格焼酎蔵で熟練の蔵人達が、丹精込めて造りあげました。
芋本来の自然な甘み、素朴でコクのある深い味わいの本格芋焼酎です。

五人娘純米生原酒[ごにんむすめじゅんまいなまげんしゅ]

契約農家のみなさまが、農薬・化学肥料を使わずに栽培した“亀の尾”を主原料に、蔵に住み着く天然菌の力を生かして醸しました。
五人娘純米酒ならではの優しく、やわらかな味わいをお楽しみいただけますよう、原酒ながらアルコール分は15.5度と控えめに仕立てております。
冬の酒造期の時だけ蔵内で芳香を放つ醪（もろみ）の華やかな香りと甘みをお届けしたく、ほんの少しおりがらみになっています。
豊かに広がるお米の醸された優しい甘味と、天然発酵ならではの酸味が調和したフレッシュな味わいをお楽しみください。