SYOKUTSU food&drink challenge2026
日本の食文化の未来のために、

＜チャレンジ１＞　AI技術の深化

・AI精度を2026年までに80％以上に引き上げ

・パーソナライズの精度を引き上げることで、ユーザーにとって最適な提案を実現

【目的・背景】

　AIの進化に伴い、検索エンジンのシェア率は低下し、検索＝AIの時代がやってきました。
従来の情報発信、情報提供には限界があり、AI検索サービスを提供することで、ユーザーのニーズに対応できる様に進化します。

＜チャレンジ２＞　フェアなプラットフォーム

・スポンサー契約等における上位表示の禁止

・アルゴリズムの開示

・情報発信者（主に生産者）が手軽に情報をアップできるプラットフォームを提供

【目的・背景】

　検索結果の資本的優位性が反映した現状の仕組みを打開し、競争対象を資本力・リソース力競争の構図から、生産物のクオリティ（質・味・鮮度）など本来の競争対象で競争できる基盤を構築する。

＜チャレンジ３＞　情報のデータ化

・国内で生産される飲食物の50％以上をカバー

・フードフェス、販売店、提供店と生産物の情報接続率の80％以上を達成

【目的・背景】

　情報と情報を接続することで、新しい情報の見つけ方、出会い方を提供する。
例えば、新しい日本酒に出会えた時、その日本酒を提供する飲食店に繋がれたり、その地域に観光で訪れてみたいという動機を提供することで、横のつながりを強化して、新しい需要を生み出す。

＜チャレンジ４＞　地域独特の食文化、ブランド化への支援

・各地域のブランド化取り組みへのPR活動との積極的な連携の確立

・ブランド認定商品の優先的な表示

・地産地消へ積極的に参加できる仕組みの構築

【目的・背景】

　ブランドへの信頼性、認知性を高め各地域の良さ、地元への愛着、誇りをより強く生み出す。
業界全体、しいては日本食に対しての日本人のプライド、誇りのボトムを引き上げ、生産者の地位の引き上げ、食に関係する業界すべての慢性的な問題を解決する起爆剤にする。

＜チャレンジ５＞　グローバル展開

・SYOKUTSUサービスの多言語化の実現

・越境ECシステムの構築および導入支援

【目的・背景】

　日本食の良さ、世界でも類を見ないバラエティ豊かな日本食文化が世界で負けない立ち位置を確立するため、正確な情報が発信でき、円滑なコミュニケーションが実現できるプラットフォームを提供することで実現する。

＜チャレンジ６＞　直販支援・EC販売の支援

・参入ハードルを下げる

・関係各所との折衝、調整の実現

【目的・背景】

　日本国内における生産者の地位、仕組みを改善するため、生産者を第一に考え生産者が正当な報酬、評価を得られる環境仕組みを提供する。そのために生まれるであろう摩擦や問題事項を積極的に解決していく。

＜チャレンジ７＞　広告宣伝の支援

・デジタルの垣根を超えたリアル広告を含めた広告宣伝の支援

・広告宣伝の仕組みの抜本的見直しと新たな関係性の構築

【目的・背景】

　資本力や情報発信のノウハウ、リソースではなく、本来の事業である「生産」に集中できる環境を生産者へ提供する。
日本食を支える生産者が、「生産」へのクオリティにこだわり、全力を注げる環境を実現することで、安定した日本食文化の実現、しいてはより高次元の日本食文化を実現できる基盤を提供する。