みなさん、お母さんの味ってありますか?
私が強く記憶しているのは「野菜炒め」です。
とんでもなく美味しいイメージだけが強く残っているんですよね。
ちなみに、お母さんの味が飽きない理由を本気で調べた学者がいました。
その学者曰く
「母の味」は毎日微妙に変化があり、常に一定の味ではない
ゆえに、これが「母の味」であると数値化できない。
この微妙な変化があるため、同じ味付けでも、毎日食べれる。
だそうです。
確かに、同じ人が毎日3食味付けすれば同じ味になって、それを数十年間食べ続けるって正直無理ですよね?
同じ飲食店のご飯を3食、20年間食べ続ける。
ってよくよく考えたら正気の沙汰ではない。
微妙な味の変化があるからこそ、毎日食べられる。
料理のレパートリーというより、塩加減や焼き加減などの本当に微妙な差が毎日あるそうです。
逆に、その日の湿度や気温、食材の個体値を見極めて一定の味に整えるのが、飲食店で、いつも同じ味に均一化する必要があり、これがお店への信頼になる訳ですね。
では今回は、そんな母の味の代名詞「肉じゃが」の誕生秘話について深掘りしていこうと思います。