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うにを初めて食べた人ってやばくない?

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みなさんウニはお好きですか?
私はいつか北海道のミョウバンが入っていない生雲丹を食べたいなと思っていますが、結構好き嫌いが分かれる食材の一つですよね?

6月〜8月旬のウニについて、深掘りしていこうと思います。

さて、ウニを漢字で書くと「雲丹」ですね

でも、実は海で生きている場合は「海胆」と書くことをご存知でしょうか?
または「海栗」と書く場合もあります。

この漢字の成り立ちをご紹介します。
「海栗」は、説明が不要なぐらいそのままの漢字ですね。
海にいる栗の様な見た目の生き物ということで「海栗」と書きますが、この漢字も海で生きている場合に当てる漢字で、加工したりすれば「雲丹」になります。

次に「海胆」です。
これは先述した通り、海で生きている場合に当てる漢字で、この漢字は「海の腸」という意味で、動物の肝臓に見た目が似ていることから当てはめられました。

そして、海胆は栄養価が高いこともあり、他の動物の胆のような栄養がある海の生きものということで「海胆」が当てられています。

最後に「雲丹」です。
これは、海から水揚げされ、加工されたウニに当てる漢字です。
この漢字の意味は、「雲が集まる」「丹が赤色」という意味で、中国では栄養価の高いものを薬とみなし、その食材を「うんたん(雲丹)」と言っていました。
これが日本語に伝わり、ウニに当てられたと言われています。

漢字の由来の続きで、ひとつ面白い名前の由来をご紹介します。
ウニの中でも高級品として取引される「バフンウニ」をご存知でしょうか?

皆さんがイメージするウニと異なり、トゲが短いのが特徴です。
この「バフンウニ」
漢字で書くと「馬糞雲丹」と書きます。

もうお気づきでしょうか?
このバフンウニの名前の由来は、その見た目が馬の糞に似ているところから「馬糞雲丹」と呼ばれています。

・・・。おいおい。食べ物に「糞」ってつけるか?

まぁ話は戻りますが、題名回収をしようと思います。

この雲丹、普通に考えてあんなトゲトゲで見るからにヤバそうな生き物を食べようと思った人ってやばくないですか?
私は、雲丹が好きなので初めて食べた人に敬意は持っているものの、それでもあれを初めて食べようとした人の行動は理解できないですね

この雲丹は、縄文時代の遺跡から食べた跡が出土しており、おおよそ紀元前3800年ぐらいの地層から発見されているため、かなり前から食べられている事がわかります。

この頃の人は、野山の食べ物はもちろん、特にこの時期に海に進出し、海の中のものを何でも食べて試していたそうです。
その一つに雲丹があり、雲丹の美味しさを発見して後世に伝え、今に至るのではないかと言われています。
この頃は雲丹を加熱して食べていたのではないかと言われており、焼いた形跡がないので煮ていたのではないかと言われています。

生で食べる事が多い雲丹ですが、広島県では「ウニホーレン」というメニューがあり、鉄板焼で1枚丸ごとの雲丹とほうれん草をバターで焼くメニューがあります。
贅沢感はもちろん、濃厚でほうれん草と合うので、広島県に行かれた際は、お好み焼きと一緒に注文してみてください。


さて、いかがでしたか?
昔から「雲丹を初めて食べようと思った人やばいよなぁ」と思っていたので、記事にしてみました。
あと海の生きもの「なまこ」がありますが、赤なまこのポン酢がけが好きなんですが、これも初めて食べた人やばいよなぁと思っているので、どこかの機会でなまこについて深掘りしたいと思います。

ちなみに、雲丹の独特なミョウバンの味ですが、実はミョウバンを入れないと雲丹は空気に触れた時点から身崩れを始めます。
なので、ミョウバンを入れず出荷すると、街の寿司屋などで雲丹を食べることができなくなります。
もし、ミョウバンがないものを食べようと思うと採れたてを手に入れるしかないんですよ。

あとこれは余談ですが、高級食材である雲丹の最高値は、調べる中で1箱30万円が最高値でした。
30万円・・・。
一回は食べてみたいですね。

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さて、ウニを漢字で書くと「雲丹」ですね

でも、実は海で生きている場合は「海胆」と書くことをご存知でしょうか?
または「海栗」と書く場合もあります。

この漢字の成り立ちをご紹介します。
「海栗」は、説明が不要なぐらいそのままの漢字ですね。
海にいる栗の様な見た目の生き物ということで「海栗」と書きますが、この漢字も海で生きている場合に当てる漢字で、加工したりすれば「雲丹」になります。

次に「海胆」です。
これは先述した通り、海で生きている場合に当てる漢字で、この漢字は「海の腸」という意味で、動物の肝臓に見た目が似ていることから当てはめられました。

そして、海胆は栄養価が高いこともあり、他の動物の胆のような栄養がある海の生きものということで「海胆」が当てられています。

最後に「雲丹」です。
これは、海から水揚げされ、加工されたウニに当てる漢字です。
この漢字の意味は、「雲が集まる」「丹が赤色」という意味で、中国では栄養価の高いものを薬とみなし、その食材を「うんたん(雲丹)」と言っていました。
これが日本語に伝わり、ウニに当てられたと言われています。

漢字の由来の続きで、ひとつ面白い名前の由来をご紹介します。
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皆さんがイメージするウニと異なり、トゲが短いのが特徴です。
この「バフンウニ」
漢字で書くと「馬糞雲丹」と書きます。

もうお気づきでしょうか?
このバフンウニの名前の由来は、その見た目が馬の糞に似ているところから「馬糞雲丹」と呼ばれています。

・・・。おいおい。食べ物に「糞」ってつけるか?

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この頃の人は、野山の食べ物はもちろん、特にこの時期に海に進出し、海の中のものを何でも食べて試していたそうです。
その一つに雲丹があり、雲丹の美味しさを発見して後世に伝え、今に至るのではないかと言われています。
この頃は雲丹を加熱して食べていたのではないかと言われており、焼いた形跡がないので煮ていたのではないかと言われています。

生で食べる事が多い雲丹ですが、広島県では「ウニホーレン」というメニューがあり、鉄板焼で1枚丸ごとの雲丹とほうれん草をバターで焼くメニューがあります。
贅沢感はもちろん、濃厚でほうれん草と合うので、広島県に行かれた際は、お好み焼きと一緒に注文してみてください。


さて、いかがでしたか?
昔から「雲丹を初めて食べようと思った人やばいよなぁ」と思っていたので、記事にしてみました。
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ちなみに、雲丹の独特なミョウバンの味ですが、実はミョウバンを入れないと雲丹は空気に触れた時点から身崩れを始めます。
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