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芽キャベツは、キャベツの仲間ですが、頂芽が結球する一般的なキャベツとは異なり、わき芽が結球するのが特徴です。キャベツの原種は地中海沿岸ですが、芽キャベツはベルギーで作られた改良種です。キャベツ同様、冷涼な気候を好み、日本で栽培する場合は、夏の終わりに苗を植えて涼しくなる秋から冬に向けて育てます。
芽キャベツは、1株から50~60個程度の球ができます。球の大きさは、直径3~5cm程度で、色は黄緑色から緑色です。芽キャベツは、ビタミンCが豊富に含まれていることから、「ビタミンCの宝庫」とも呼ばれています。また、カリウムやビタミンB2、食物繊維なども豊富に含まれています。
芽キャベツは、サラダや炒め物、スープなど、さまざまな料理に利用されます。サラダでは、生のまま食べるのが一般的ですが、炒め物やスープでは、下茹でしてから使用します。芽キャベツは、加熱してもビタミンCが損なわれにくいため、生で食べるだけでなく、加熱しても美味しく食べることができます。
日本国内の収穫量は、13,000トン
輸入量は、6,410トン
中国:5,380トン、スペイン:710トン、ベルギー:220トン