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人間と住む世界が違う!?きのこの不思議
少し前に「菌活」という言葉が流行り、ヨーグルトなどの乳酸菌入り食品のブームと共に、菌そのものを食べる「きのこ」もブームになりましたね。
焼いても、煮ても、蒸しても美味しいきのこですが、実は植物でも無く動物でもない「第3生物」というどこか宇宙人のような表現をすることをご存知ですか?
今回は、この第3生物きのこについて深掘りしていこうと思います。
地球上に存在する生命活動をする生き物たちを5種類にグループ分けすることをご存知ですか?
植物界
これは、文字通り木や草、野菜などが仕分けされるグループです。
動物界
これも、文字通り人間や犬猫などが仕分けされるグループです。
菌界
ここにきのこが仕分けされ、この仕分け方法だと、人間や植物と違うグループとして仕分けされます。
あとは、原生生物界、モネラ界、始原生物と分けられています。
この3つは、詳しく説明するととんでもない事になるので、割愛させていただきます。
この菌界に属するきのこは、動物の様に食べる事をしません。
そして、植物のように光合成を行い自ら養分を作ることはしません。
では、どうやって生きているのか?
「吸収」という活動で、生命維持をしています。
そして、このきのこと同じ形態で仲間に当たるのが「カビ」です。
分類学上、きのことカビはほぼ同じで、繁殖方法や生命活動は実はほとんど同じです。
ただ、人間の目に胞子(正確には胞子を作る部分)が見えたら「きのこ」
見えないぐらい小さい場合は「カビ」
と仕分けしている程度で、根本的な部分はほぼ同じなんですよ。
このきのこですが、日本国内に6,000種類存在していると言われており、名前がついているのが2,000種類で残り4,000種類は名前すらついていないんです。
そして、この2,000種類のうち、食用にできるのは200種類ほどで、この中から人工的に生産されているのは70種類前後まで絞り込まれます。
よく、山菜採りで毒のあるきのこを食べて食中毒になった。
というニュースを目にしますが、日本国内に名前すらついていないきのこが4,000種類もあり、生息しているきのこの約3%しか食用にできないと考えると、安易な感覚できのこを取って食べるのは危険であることが分かると思います。
そして、きのこの王様と言えば「松茸」
松茸は、人工栽培できないと言われており、アカマツにしか生息しないので希少価値が高く、それが理由で高級食材として不動の地位を獲得しています。
が、実は今から100年前の松茸の取引価格を見てみると、実はしいたけの1/10で取引されており、今の様な高級食材というイメージは全くありませんでした。
これは、ある程度の量が収穫できており、市場に流通してたという理由があります。
昭和40年ころでは、年間1,300トンほど収穫できていましたが、最近ではこの量が70トン前後になり当時の5%程度しかなく、価格が跳ね上がっていったということです。
収穫量が激減した理由として、プロパンガスの普及が理由ではないかと言われています。
松茸とプロパンガスがどう結びつくのか不思議ですよね?
プロパンガスがない時代、誰もが山に行き落ち葉や枝を拾い、それを燃料に火をつけていました。
必然と野山の落ち葉や枝は、整理されこの落ち葉などを養分にして繁殖する生物がある程度少ない状態で維持されていました。
しかし、プロパンガスの登場により、人々は山に落ち葉を取りに行くことがなくなり、栄養豊かな山で、生物の多様性が生まれました。
この多様性の中で、生存競争に負けた松茸は繁殖数を減らし、今のとんでもない希少価値を生んだと言われています。
いかがでしたか?
まだまだ、舞茸やしめじ、しいたけなど個々に深掘りしていくと面白そうなのでまたやりたいと思います。
ちなみに、中国産松茸や海外の松茸が安い理由。
それは、松茸に価値があると思っていないからです。
えっ?
と思いましたか?
海外では松茸の臭いを嫌い、そもそも食べる文化がありません。
なので、収穫しても国内で消費することも、そもそもこれがそんな高いものだと思わず、ただ日本からの依頼があり収穫して日本に送っている。程度にしか思っていないため、輸入する松茸が安いんですよ。
(人件費や国土の広さなどもありますが、大きい理由としては食べないから)
先述した通り、松茸の人工栽培方法は確立されておらず、ほぼ100%自然に自生したものを収穫しています。
これは余談ですが、日本国内産の松茸と似ていると言われているのが、ブータン産で、ブータンではこれが外資獲得の主要産業として確立しようと力を入れており、国内産が手がでない場合は「ブータン産」を探してみると、国産松茸と似たような楽しみができるかもしれません。
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