ワッフルコーンにアイスを乗せたのは万博がはじまり

「食」のまとめサイト

SYOKUTSUへようこそ

ver1.8.105

ポイ活

食のデータベース

SYOKU辞書

SYOKUTSU

食の豆知識

食材の選び方

レシピ

鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

みなさん鍋は好きですか?

私は、切って皿に盛り付けるだけなので、時間が無いときや、早く食べたい時などは結構鍋を選びがちなのですが、みなさんいかがですか?
鍋パって言葉があるように、みんなで鍋を囲みワイワイする風景ってめちゃくちゃ良いですよね?

でも、この鍋を囲みみんなでワイワイする風土、常識が日本で浸透したのは、200年ぐらいで原型は中国料理だったかもしれない。
と言われたらどう思いますか?

今回は、そんな鍋について深堀りしていこうと思います。

さて、江戸時代より前
日本では鍋に箸を突っ込んで食べる事が非常識だったと言われたらいかがでしょうか?

私の知人で鍋に各々の箸を突っ込んで食べるとか絶対無理!!!
という人がいるんですけど、そういう方からすれば、そりゃそうだろ?
今ですら非常識だ!
と思う方もいらっしゃると思います。
が、大多数の方は、鍋に箸を入れずにどうやって取るんだ?と思います。

私もはじめ、この情報を目にした時は、「毎回おたまに持ち替えていたのかな?」と感じました。


江戸時代より前の鍋は、台所で調理した後、各お椀に盛り付けてから食べていたそうです。
なので、今思い描く鍋を囲んでワイワイというより、主菜の一つ、煮込み料理に近いイメージかなと思います。

では、これがいつからみんなでワイワイ囲んで食べるスタイルに変わったのか?
これは江戸時代末期から明治時代初期頃と言われています。

冒頭でも書きましたが、今のスタイルは概ね200年ぐらいに登場したもので、日本の食文化の歴史から考えると、そこそこ最近のスタイルだと言えます。

一つの料理を中心に、みんながそれを囲んで食べるスタイルというのは、中国の食文化の影響を受けているそうです。
意外でもないですが、日本料理には円卓を囲む文化は元々ありません。

円卓を囲み、みんなで食べるスタイルは日本語で「卓袱(しっぽく)」と言うそうです。
卓袱の卓は、円卓。袱はテーブルクロスを意味するそうで、長崎の郷土料理で卓袱料理というものがありますが、これが鍋を囲む始まりだと言われています。

また、この卓袱料理は中国や西洋の文化を取り入れる出島があった長崎だからこそ生まれたスタイルだそうです。
いわば、鍋をワイワイ囲むというスタイルや文化は、中国文化を参考にしたと言ってもいいわけですね。

確かに時代劇や大河ドラマ、なんとなくのイメージで、円卓を囲んでいる風景って思い出せないですよね。
日本に円卓を囲む文化がなく、各々取り分けられた御膳で食べていたからですね。

とは言え、似たようなスタイルで囲炉裏を思い出しませんか?
と提案しておいてなんですが、丸い囲炉裏を見たことありますか?
基本四角なんですよね。

形は関係ないとしても、囲炉裏で鍋を火にかけてみんなで食べるスタイルも江戸時代からです。
今でいうダイニングやリビング的な場所に囲炉裏が移動したのは江戸時代のころで、すすや灰が舞うので基本台所にあり、生活スペースからは切り離されていました。

これが、木炭の登場で、すすや灰が軽減されたことかダイニングに移動してきたと言われています。

さて、いかがでしたか?
今日鍋にしようと思ったそこのあなた!
一緒に食べる人がいたら、「鍋って明治時代からの文化で、中国料理だって知ってた?」って言ってみてください。
人気者になれますよ。

これは余談ですが、
日本料理で〇〇鍋や鍋のジャンルに区分されるものは、ざっと100種類を超えるそうですよ!
石狩、きりたんぽ、水炊き、すきやき、ちゃんこ・・・あと95種類なんだ?
調べてみても面白いかもしれませんね

この記事はいかがですか?
記事を評価してストーンをGET

他の記事

今回は、鹿児島県のお取り寄せグルメをピックアップ。旬を迎えたオクラをご紹介。

ゲスト さま

未読なし

お知らせ

にんじん

大抽選会3


Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/r6599674/public_html/syokutsu.adpentas.com/test/common/common_parts/user_info_box.php on line 123

0st

今登録すると...

ストーン還元率

合計

100

%

=

ランク

Beginner

100%UP

+

会員区分

SYOKUTSU+

100%UP

条件
変更

2025年8月20日(水)

今日のタスク合計

3,572st

今日のフードイベント

現在見られているページ 07:34更新

1

竹葉 純米吟醸

鳳珠郡能登町のアイテム

2

鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

食べ物の豆知識

3

河内乃あいぴーえー

藤井寺市のアイテム

4

料理酒の使い方に気をつけて。

和食の豆知識

5

3種類のソーセージに都市の名前がついている理由

洋食の豆知識

6

金鵄盛典大吟醸

加古川市のアイテム

7

自家製サングリアは違法。

飲み物の豆知識

8

緑一

池田市のアイテム

9

純米吟醸

川辺郡猪名川町のアイテム

10

おだやか スパークリング

郡山市のアイテム

運営:ADPENTAS


Warning: Undefined variable $common_parts_ver in /home/r6599674/public_html/syokutsu.adpentas.com/common/common_top_set_mobile.php on line 8
SYOKUTSU

「食」の総合サイト

SYOKUTSU

SYOKUTSU ID

ログイン

会員登録

所有ストーン

ログイン

会員登録

機能

レシピ投稿

お問い合わせ

閲覧履歴

「立春」これは読めますよね?では「雨水」これはなんと読むでしょうか?

蟹って思っている〇〇は、もしかしたら〇〇かも!?

五月病は大学生や新入社員だけがなる病気だと思ってませんか?

失敗から生まれたお母さんの味

鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

ホワイトデーは日本だけの文化。は常識ですが、ホワイトデーのホワイトは...あのお菓子のこと

AI×無人販売で、食品ロス削減にも貢献!販売機の商品は店内調理OK、大阪が誇る行列店のメニューを並ばずサクッと味わえる“次世代食空間”が奈良に誕生

カレーはインド料理だと思っているでしょ?

「オーガニックを、もっと簡単に!」~大阪・関西万博に向けて、暮らしを整える一歩を地域から~

お米を作るための数字

お知らせ

お知らせ

お知らせとお詫び

メンテナンスのお知らせ

メンテナンスのお知らせ

【振替分】メンテナンスのお知らせ

運営情報

SYOKUTSUについて

ADPENTAS

[準備中]広告掲載について

[準備中]FREE PAGE

特定商法取引法に基づく表示

プライバシーポリシー

サイトポリシー

利用規約

サイトマップ

©2025 SYOKUTSU

POWERED BY ADPENTS

お知らせ


Warning: Undefined variable $common_parts_ver in /home/r6599674/public_html/syokutsu.adpentas.com/common/common_top_set_mobile.php on line 9
鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

鍋はみんなで囲むものは本当は違う?

みなさん鍋は好きですか?

私は、切って皿に盛り付けるだけなので、時間が無いときや、早く食べたい時などは結構鍋を選びがちなのですが、みなさんいかがですか?
鍋パって言葉があるように、みんなで鍋を囲みワイワイする風景ってめちゃくちゃ良いですよね?

でも、この鍋を囲みみんなでワイワイする風土、常識が日本で浸透したのは、200年ぐらいで原型は中国料理だったかもしれない。
と言われたらどう思いますか?

今回は、そんな鍋について深堀りしていこうと思います。

さて、江戸時代より前
日本では鍋に箸を突っ込んで食べる事が非常識だったと言われたらいかがでしょうか?

私の知人で鍋に各々の箸を突っ込んで食べるとか絶対無理!!!
という人がいるんですけど、そういう方からすれば、そりゃそうだろ?
今ですら非常識だ!
と思う方もいらっしゃると思います。
が、大多数の方は、鍋に箸を入れずにどうやって取るんだ?と思います。

私もはじめ、この情報を目にした時は、「毎回おたまに持ち替えていたのかな?」と感じました。


江戸時代より前の鍋は、台所で調理した後、各お椀に盛り付けてから食べていたそうです。
なので、今思い描く鍋を囲んでワイワイというより、主菜の一つ、煮込み料理に近いイメージかなと思います。

では、これがいつからみんなでワイワイ囲んで食べるスタイルに変わったのか?
これは江戸時代末期から明治時代初期頃と言われています。

冒頭でも書きましたが、今のスタイルは概ね200年ぐらいに登場したもので、日本の食文化の歴史から考えると、そこそこ最近のスタイルだと言えます。

一つの料理を中心に、みんながそれを囲んで食べるスタイルというのは、中国の食文化の影響を受けているそうです。
意外でもないですが、日本料理には円卓を囲む文化は元々ありません。

円卓を囲み、みんなで食べるスタイルは日本語で「卓袱(しっぽく)」と言うそうです。
卓袱の卓は、円卓。袱はテーブルクロスを意味するそうで、長崎の郷土料理で卓袱料理というものがありますが、これが鍋を囲む始まりだと言われています。

また、この卓袱料理は中国や西洋の文化を取り入れる出島があった長崎だからこそ生まれたスタイルだそうです。
いわば、鍋をワイワイ囲むというスタイルや文化は、中国文化を参考にしたと言ってもいいわけですね。

確かに時代劇や大河ドラマ、なんとなくのイメージで、円卓を囲んでいる風景って思い出せないですよね。
日本に円卓を囲む文化がなく、各々取り分けられた御膳で食べていたからですね。

とは言え、似たようなスタイルで囲炉裏を思い出しませんか?
と提案しておいてなんですが、丸い囲炉裏を見たことありますか?
基本四角なんですよね。

形は関係ないとしても、囲炉裏で鍋を火にかけてみんなで食べるスタイルも江戸時代からです。
今でいうダイニングやリビング的な場所に囲炉裏が移動したのは江戸時代のころで、すすや灰が舞うので基本台所にあり、生活スペースからは切り離されていました。

これが、木炭の登場で、すすや灰が軽減されたことかダイニングに移動してきたと言われています。

さて、いかがでしたか?
今日鍋にしようと思ったそこのあなた!
一緒に食べる人がいたら、「鍋って明治時代からの文化で、中国料理だって知ってた?」って言ってみてください。
人気者になれますよ。

これは余談ですが、
日本料理で〇〇鍋や鍋のジャンルに区分されるものは、ざっと100種類を超えるそうですよ!
石狩、きりたんぽ、水炊き、すきやき、ちゃんこ・・・あと95種類なんだ?
調べてみても面白いかもしれませんね

この記事はいかがですか?
記事を評価してストーンをGET

他の記事


Warning: Trying to access array offset on value of type bool in /home/r6599674/public_html/syokutsu.adpentas.com/test/common/common_parts/limit_modal.php on line 9
SYOKUTSU

SYOKUTSU

続きは、短いCM見る

または

会員登録でご覧いただけます。

CMを見る

会員登録