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フィットネス ✕ フードドライブ SynerGym加西古坂店で開催された地域活動を取材してきました!
2025/4/16
2025年4月7日(月)〜13日(日)の期間で開催されていました兵庫県加西市の24時間フィットネスジムSynerGym加西古坂店のフードボランティア
「フードドライブ」
を取材してきました!
フードドライブとは、自宅に余った食品を食料支援の必要な地域や施設、個人に届ける活動で、最近注目を浴びる活動です。
「体の健康を整えるフィットネスジムが地域の健康にも貢献する」を目的に取り組む今回の活動を取材を通して感じた活動企業様、店長様の思いをお届けします。

今回のインタビュー先は
株式会社 SynerGym シナジム加西古坂店 さま
住所:兵庫県加西市北条町古坂6-174
ホームページ:https://synergym.jp
【企業ミッション】
フィットネスを通じて地域社会との
相乗的な発展を目指し、
我々に関わる全ての人々を
健康で幸福な人生に導く
空間やサービスを創造し続ける
生憎の雨模様でしたが、大盛況のフードドライブ

今回お邪魔させていただきましたのは、兵庫県加西市にある「24時間フィットネスジムSynerGym加西古坂店」様です。
フードドライブの最終日に行かせていただきましたが、カゴがいっぱいになるほどの食品が集まっていました!
これらの食品は、地元の福祉協議会に寄付され、地域の支援が必要な施設や個人に届けられます。
ジムにフードドライブ?という疑問もあるかと思いますが、意外にも親和性が高いんです!
店長に伺うと、多くのお客様は、ボディメイク(ダイエット目的や健康目的)を目的に来店されるそうですが、体に気を使うと以前まで食べていたレトルト食品などを食べなくなるそうで、自宅に眠っているお客様が多いんだそうです。
なるほど!という感じですよね!
そんな眠って賞味期限を迎えるだけの食材を地域活動に活かすという発想が脱帽でした!
しかし、多すぎてもダメだそうで、
大盛況=食材が余っている
ということになるので、多く集まれば良いという訳でもなく、一番理想は「寄付したいけど余ってないのよね」という声が多く集まるのが理想で、こちらも確かに!という感じですよね。
もう何十年も前から日本の食料自給率の低さは問題になっていますが、今日の日本では毎日1人あたり、おにぎり1個分の食料廃棄が行われている統計があり、この機会に今一度食品ロスに関しては考えさせられることがありますね。
フードロスだけではない、古坂店が取り組むSDGs

SDGs(持続可能な開発目標)と言われ久しく立ちますが、SDGsは2015年9月に国連から発表された各国が取り組むべき目標で、発表されて今年で10年が経ちます。
SDGsと言われると仰々しく、どこか遠い目標の様な感じがしますが、意外にも目標内容を見てみると当たり前じゃん!みたいな目標も多くあります。
世界に広まった日本語
「もったいない」
「おもいやり」
この2つの日本語がSDGsの本質です。
そんな「もったいない」「おもいやり」を形にしたような古坂店の取り組みをご紹介
1つ目は、「ECO BOOK SYNERGYM書庫」です。
トレーニングの合間の一息つくタイミングで本が読めるサービスですが、なんとここにある本すべてお客様からの寄付だそうです。
家で眠っている読まなくなった本を寄付することで、他のお客様の息抜きの読書に活用されています。
これがまた面白くて、ジムに来られる方が寄付、読む人もジムに来られる方なので趣向が似ていて反響も大きいそうです。
ダイエット本やレシピ本など「あっ!ちょうど読みたかった」みたいな本が集まるそうで、取材を通して、
「これも繋がるのか!」
「考えて見れば、確かにそうだ!」
という感じで面白い取り組みでした。
いらなくなったものが誰かの景品に

シナジム様では、来店されるとLIENスタンプがゲットできるそうで、そのスタンプの数に応じて景品に交換できるそうです。
店長さん曰く、いつも同じ景品になっちゃうからお客様が飽きないようにどうしたら良いかな?と考えていたそうです。
確かに、コストをかければ際限なく景品は用意できるでしょう。
ただ、それではなんか味気ないですよね。
で、店長さんが思いついたのが、いらいないモノを集めて景品にすれば良い。
という発想だったそうです。
着なくなった服やハンドソープ、鏡など様々なものが寄付されていました。
寄付した方もポイントが貰え、景品を交換するお客様もいつもと違う景品や選ぶ楽しみが増える
ただ捨てる訳でも、ただコストをかけるだけでもなく、お客様とお客様を繋ぎ、もったいない精神を実行する
「うわぁ!これはおもろっ!」と思わず言いそうになりました!
いや、言ってしまっていたかも・・・。
SDGsを意識して考えていた訳ではないそうで、ただお客様のために何かできないかと考えていたら思いついたという事で、前述しましたが、SDGsは意外にも当たり前な目標だったりするので、無意識にSDGsを実現してしまった店長は凄いですよね
記事の制限で写真が掲載できないですが、多岐に渡る種類の景品が集まっていました!
これからの目標

シナジム全店にフードドライブを展開したい。
そう熱く店長さんは語る中で、課題もあるそうです。
それは、ただ食品集めたら良いって話でもないそうです。
これも意外な話ですが、集めて市役所や福祉協議会に持っていっても受け取れない場合があるそうです。
レトルトと言っても、そこらに適当に置いておくわけもいかないので、保管庫が必要です。
その保管庫がいっぱいだと受け取れないそうで、全店で実施する前にまずは、各店がどこに渡すのか?という事を現在調査中だそうです。
恥ずかしながら、もって行けば受け取ってくれるものだと思っていたので、考えてみれば・・・。という感じですよね。
今後は全店でフードドライブを実施し、地域の健康も守るフィットネスジムを体現していくそうです。
我々も、今後のシナジム様の取り組みを応援していきたいと思います。
編集者後記

いかがでしたか?
フードドライブ✕ジム?みたいな興味から取材をお願いして快くお受けいただきましたが、私自身いい刺激を受けた取材でした。
大量生産・大量消費だったこの日本、昨今の物価高騰も相まってそんな経済活動を見直す時期が来たのではないでしょうか?
私たちが話す日本語にある素晴らしい二言
「もったいない」
「おもいやり」
今一度、この日本語が表す日本の素晴らしき習慣・精神を実行していこうと思うきっかけをいただけました。
また私たちもシナジム様のフードドライブが全店に展開され、ひいては「ジム=フードドライブ」が日本のスタンダード、いつかはグローバルスタンダードになったらた面白い!と思いながら今後も応援し続けて行きたいと思います!
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