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子どもが嫌いな野菜第1位を獲得!?インド原産のあの野菜
インドが原産と言われている野菜は意外にも多く
人参、大根、にんにく、生姜、トマト、オクラ、マンゴー、パパイヤ、ナス、レモン、ししとう、唐辛子・・・・
と、えっ!?そうだったんだ!みたいな野菜が多くありませんか?
ちなみに、私は大根は日本の野菜だと思っていました。
インド国内で広く栽培されているポピュラーな野菜だそうです。
さて、今回はそんなインド原産の野菜から、子どもが嫌いな野菜2024年度第1位 2023年度第2位 2022年度第3位と年々着実に順位をあげてきたあの野菜について深堀りしていこうと思います。
さて、先にお答えだけお伝えします。
今回のテーマは”なすび”です。
この記事をお読みの方の多くは大人だと思っていますが、子供の頃を思い出してみていかがですか?
ナスが嫌いなお子さんでしたか?
私は、昔から好き嫌いをほとんどする子どもではなく、何でも食べる子どもだったそうです。
ただ、母親曰く
「あなたは、嫌いなものがないけど、好きなものへの執着が強くて、毎日それしか食べないとか言い出して大変だった」と・・・。
ちょっと記憶にないなぁ・・・とか言いつつ。
話は戻りまして、子どもがナスを嫌う理由の多くは「食感」と言われていますね。
煮浸しなどにしたときのあのぐにゃっとした感じが嫌だそうです。
味も苦手だそうで、ナスの独特な苦味やえぐみを嫌うそうです。
大人になった今、みなさんどうですか?
ナスに苦味?という印象が私の感想です。
このナスですが、日本にやってきたのは奈良時代だそうです。
ということは・・・
恐らく、仏教とかと一緒にやってきたんでしょう。
そこから日本全国に広がっていきましたが、江戸時代にはこのナスは高級食材という位置づけにあり、諸説はありますが、初夢の代名詞「一富士、二鷹、三茄子」
この3番目に茄子が入っている理由は、高級食材を初夢に見たら縁起が良いよね。という理由だそうです。
ちなみに、この続きは
「四扇、五煙草、六座頭」
これはも余談ですが、座頭とは毛がないという意味で、毛がない→けがない→怪我ない・・・。
まぁ理由ってそんなもんですよね。
話は逸れましたが、茄子は体を冷やす作用があり、中国では昔解熱剤として茄子が食べられていたほどです。
そのため、日本では「秋茄子は嫁に食わすな」と言われ、体を冷やすことで、子宝に恵まれない。という理由からそう言われています。
茄子の90%は水分で、夏場には体を冷やし、水分も取れるということでうってつけな食材と言えますね。
茄子といえば、お盆に飾る「精霊馬」
茄子に木の棒を指して、牛に見立てて、ご先祖様の乗り物としてお供えしますが、なぜ茄子だと思いますか?
ちなみに、きゅうりは馬に見立てているそうです。
理由としては、夏場に旬を迎え収穫時期で比較的手に入りやすい野菜だったという理由だそうですが、この風習も全国的にみると関東地域や関東以北あたりに限定されているそうで、関西では精霊船をお供えします。
ちなみに、沖縄ではさとうきびだそうで、杖に見立てているそうです。
いかがでしたか?
茄子が意外にもインド原産ということに驚いていますが、奈良時代に入ってきているなら、ほぼ日本の野菜です!!
これは余談ですが、茄子と言えば紫色ですが、茄子の紫はアントシアニン系の色素で、その名も「ナスニン」
ナスニン・・・ニンニン!
このナスニンはブルーベリーに含まれる色素と同じ働きがあり、目の疲労回復に効果があると言われています。
ちなみに、ナスニンは水溶性で、すぐに水に溶け出してしまいますので、水洗いや水にさらす際は、短時間にしましょう!!
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子どもが嫌いな野菜第1位を獲得!?インド原産のあの野菜
インドが原産と言われている野菜は意外にも多く
人参、大根、にんにく、生姜、トマト、オクラ、マンゴー、パパイヤ、ナス、レモン、ししとう、唐辛子・・・・
と、えっ!?そうだったんだ!みたいな野菜が多くありませんか?
ちなみに、私は大根は日本の野菜だと思っていました。
インド国内で広く栽培されているポピュラーな野菜だそうです。
さて、今回はそんなインド原産の野菜から、子どもが嫌いな野菜2024年度第1位 2023年度第2位 2022年度第3位と年々着実に順位をあげてきたあの野菜について深堀りしていこうと思います。
さて、先にお答えだけお伝えします。
今回のテーマは”なすび”です。
この記事をお読みの方の多くは大人だと思っていますが、子供の頃を思い出してみていかがですか?
ナスが嫌いなお子さんでしたか?
私は、昔から好き嫌いをほとんどする子どもではなく、何でも食べる子どもだったそうです。
ただ、母親曰く
「あなたは、嫌いなものがないけど、好きなものへの執着が強くて、毎日それしか食べないとか言い出して大変だった」と・・・。
ちょっと記憶にないなぁ・・・とか言いつつ。
話は戻りまして、子どもがナスを嫌う理由の多くは「食感」と言われていますね。
煮浸しなどにしたときのあのぐにゃっとした感じが嫌だそうです。
味も苦手だそうで、ナスの独特な苦味やえぐみを嫌うそうです。
大人になった今、みなさんどうですか?
ナスに苦味?という印象が私の感想です。
このナスですが、日本にやってきたのは奈良時代だそうです。
ということは・・・
恐らく、仏教とかと一緒にやってきたんでしょう。
そこから日本全国に広がっていきましたが、江戸時代にはこのナスは高級食材という位置づけにあり、諸説はありますが、初夢の代名詞「一富士、二鷹、三茄子」
この3番目に茄子が入っている理由は、高級食材を初夢に見たら縁起が良いよね。という理由だそうです。
ちなみに、この続きは
「四扇、五煙草、六座頭」
これはも余談ですが、座頭とは毛がないという意味で、毛がない→けがない→怪我ない・・・。
まぁ理由ってそんなもんですよね。
話は逸れましたが、茄子は体を冷やす作用があり、中国では昔解熱剤として茄子が食べられていたほどです。
そのため、日本では「秋茄子は嫁に食わすな」と言われ、体を冷やすことで、子宝に恵まれない。という理由からそう言われています。
茄子の90%は水分で、夏場には体を冷やし、水分も取れるということでうってつけな食材と言えますね。
茄子といえば、お盆に飾る「精霊馬」
茄子に木の棒を指して、牛に見立てて、ご先祖様の乗り物としてお供えしますが、なぜ茄子だと思いますか?
ちなみに、きゅうりは馬に見立てているそうです。
理由としては、夏場に旬を迎え収穫時期で比較的手に入りやすい野菜だったという理由だそうですが、この風習も全国的にみると関東地域や関東以北あたりに限定されているそうで、関西では精霊船をお供えします。
ちなみに、沖縄ではさとうきびだそうで、杖に見立てているそうです。
いかがでしたか?
茄子が意外にもインド原産ということに驚いていますが、奈良時代に入ってきているなら、ほぼ日本の野菜です!!
これは余談ですが、茄子と言えば紫色ですが、茄子の紫はアントシアニン系の色素で、その名も「ナスニン」
ナスニン・・・ニンニン!
このナスニンはブルーベリーに含まれる色素と同じ働きがあり、目の疲労回復に効果があると言われています。
ちなみに、ナスニンは水溶性で、すぐに水に溶け出してしまいますので、水洗いや水にさらす際は、短時間にしましょう!!
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