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フランス料理の源流を辿るとまさかの・・・

フランス料理の源流を辿るとまさかの・・・

「今日は特別な日だからフレンチのフルコース予約したよ」

なんてステキなんでしょう。
このワードだけでワクワクしますね

フレンチ = フランス料理
のことですが、このフランス料理の歴史を調べていると、なんと驚くような内容でした。

今回は、世界三大料理の一翼を担うフランス料理について深掘りしていきます。

さて、世界三大料理と言えば?
これが意外にも時代やその時の背景で変わるのですが、一般的には

・フランス料理
・中国料理
・トルコ料理

と言われています。

最近では、トルコ料理がイタリア料理に置き換わりつつあり、場合によってはフランス料理を日本料理に置き換えて伝えているメディアや参考書も出てきています。

ここでは、先述したフランス・中国・トルコを世界三大料理として定義しますが、この世界三大料理の共通点としては、どれも宮廷料理の文化を汲むことが共通しています。

王様や皇帝、貴族などに振る舞うのが宮廷料理と言いますが、平たく言えば高級料理です。

その流れを持つ世界三大料理は高級料理のイメージが強く、特に日本では、フランス料理は高級なイメージが強いカテゴリーですね。

冒頭でもお伝えしましたが、このフランス料理の歴史を調べていると、どうも高級料理ではなかったのではないか?
いや、そもそもフランス料理の源流はまさかのフランスではないという事実が・・・

遡ること12世紀頃
この頃のフランス料理は、肉をローストして茹でた野菜を添えるだけの質素な料理でした。
このあたりは、時代的に調理技術も確立されていないので、仕方ない部分もあります。
その後シチューが発明されて、煮込み料理が登場しました。

ただ、この時フォークやスプーンがなかったそうです。

「えっ?」

そう、食べる時は手づかみです。

そして汚れた手は、テーブルクロスで拭いていたそうです。
そもそも、テーブルクロスの起源は、口や手を拭くために開発されたと言われており、だいたい8世紀頃には既に使われていたそうです。

「そんな言ったても貴族や王様はそんなことしてないでしょ?」
と思われるかと思いますが、庶民、貴族、王様関係なく全員がテーブルクロスで口を拭き、手を拭いていたそうです。

今では考えられないですよね?
今日の高級フレンチ料理店のテーブルクロスで口拭をいたら、恐らく追い出されます。

と、昔のフランス料理は、高級というより大衆に近い料理でした。

そして、時代が進み、16世紀ころ
当時のフランス国王アンリ2世は、イタリア人であるカトリーヌ・ド・メディシスを王妃に迎えました。
そして、この王妃がイタリアから料理人を呼び寄せました。

そして、フランス国内でイタリア料理が貴族内で広まり、今のフランス料理の原型が整いました。

そうなんです。
フランス料理の源流を辿ると、元はイタリア料理だったんです。

語弊を承知で言うと価格的なイメージとしては、

フランス料理 > イタリア料理

というイメージがありませんか?

これは、イタリアンとフレンチという場合の仕分けの仕方に理由があるとされています。

イタリアンというと、イタリア国内の郷土料理を含む全てが含まれ、フレンチと言うと、宮廷料理の事を指し、この仕分けの仕方が現代のイメージに繋がっています。

日本料理と言うと、肉じゃがやすき焼きなど幅広く仕分けされますが、会席料理と言うと料亭の高級料理というイメージになるのと同じ様なニュアンスと思っていただくと分かりやいすかと思います。

ちなみに、

・会席料理
・懐石料理

どちらも「かいせきりょうり」と読みますが、ちゃんと違いがあり、
会席料理は、宴席で提供され、お酒と共にいただくことが目的で、日本料理の言わばフルコースです。

もう一つの懐石料理は、本膳料理を元にしており、伝統的な日本料理の流れで一汁三菜が基本形態です。
ですので、会席料理と異なり、実はかなり質素な料理なんです。

会席料理は料亭でお酒を楽しむための料理
懐石料理は茶室でお茶を楽しむための料理

目的や内容が全然違うものなんですよ。

で、私は思いました。

「同じ読み方にするなよ」

いかがでしたか?
フランス料理が元々はイタリア料理だったとは、いささか信じがたいですよね?
歴史って面白いですよね

これは余談ですが、フランスでNGなテーブルマナー

「女性が男性にお酒(ワイン)を注ぐ」
「女性が料理を取り分ける」

これは、結構ご法度な行為だそうです。
フランスでは、女性が男性にお酌する行為は娼婦の行為という概念があり、ホームパーティーでもお酌や料理の取り分けは男性が絶対にするそうです。
(今日では、若者はあまり気にしなくなっているそうですが、お店の隣の席の人から凄い目で見られるそうなので、旅行の際は気をつけてください)

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フランス料理の源流を辿るとまさかの・・・

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のことですが、このフランス料理の歴史を調べていると、なんと驚くような内容でした。

今回は、世界三大料理の一翼を担うフランス料理について深掘りしていきます。

さて、世界三大料理と言えば?
これが意外にも時代やその時の背景で変わるのですが、一般的には

・フランス料理
・中国料理
・トルコ料理

と言われています。

最近では、トルコ料理がイタリア料理に置き換わりつつあり、場合によってはフランス料理を日本料理に置き換えて伝えているメディアや参考書も出てきています。

ここでは、先述したフランス・中国・トルコを世界三大料理として定義しますが、この世界三大料理の共通点としては、どれも宮廷料理の文化を汲むことが共通しています。

王様や皇帝、貴族などに振る舞うのが宮廷料理と言いますが、平たく言えば高級料理です。

その流れを持つ世界三大料理は高級料理のイメージが強く、特に日本では、フランス料理は高級なイメージが強いカテゴリーですね。

冒頭でもお伝えしましたが、このフランス料理の歴史を調べていると、どうも高級料理ではなかったのではないか?
いや、そもそもフランス料理の源流はまさかのフランスではないという事実が・・・

遡ること12世紀頃
この頃のフランス料理は、肉をローストして茹でた野菜を添えるだけの質素な料理でした。
このあたりは、時代的に調理技術も確立されていないので、仕方ない部分もあります。
その後シチューが発明されて、煮込み料理が登場しました。

ただ、この時フォークやスプーンがなかったそうです。

「えっ?」

そう、食べる時は手づかみです。

そして汚れた手は、テーブルクロスで拭いていたそうです。
そもそも、テーブルクロスの起源は、口や手を拭くために開発されたと言われており、だいたい8世紀頃には既に使われていたそうです。

「そんな言ったても貴族や王様はそんなことしてないでしょ?」
と思われるかと思いますが、庶民、貴族、王様関係なく全員がテーブルクロスで口を拭き、手を拭いていたそうです。

今では考えられないですよね?
今日の高級フレンチ料理店のテーブルクロスで口拭をいたら、恐らく追い出されます。

と、昔のフランス料理は、高級というより大衆に近い料理でした。

そして、時代が進み、16世紀ころ
当時のフランス国王アンリ2世は、イタリア人であるカトリーヌ・ド・メディシスを王妃に迎えました。
そして、この王妃がイタリアから料理人を呼び寄せました。

そして、フランス国内でイタリア料理が貴族内で広まり、今のフランス料理の原型が整いました。

そうなんです。
フランス料理の源流を辿ると、元はイタリア料理だったんです。

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フランス料理 > イタリア料理

というイメージがありませんか?

これは、イタリアンとフレンチという場合の仕分けの仕方に理由があるとされています。

イタリアンというと、イタリア国内の郷土料理を含む全てが含まれ、フレンチと言うと、宮廷料理の事を指し、この仕分けの仕方が現代のイメージに繋がっています。

日本料理と言うと、肉じゃがやすき焼きなど幅広く仕分けされますが、会席料理と言うと料亭の高級料理というイメージになるのと同じ様なニュアンスと思っていただくと分かりやいすかと思います。

ちなみに、

・会席料理
・懐石料理

どちらも「かいせきりょうり」と読みますが、ちゃんと違いがあり、
会席料理は、宴席で提供され、お酒と共にいただくことが目的で、日本料理の言わばフルコースです。

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ですので、会席料理と異なり、実はかなり質素な料理なんです。

会席料理は料亭でお酒を楽しむための料理
懐石料理は茶室でお茶を楽しむための料理

目的や内容が全然違うものなんですよ。

で、私は思いました。

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